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初めての富士登山にむけて
富士山にいつかは登ってみたいと考えている方は多いと思います。
ただ、富士山で最も標高が高い剣ヶ峰(けんがみね)は3776mもあり、日常の環境とかけ離れているため、どのような服装と持ち物で行けばよいかイメージすることが難しいですよね。
林間学校の登山程度の経験しかなかった私が、初めて富士登山をしてご来光を拝んだときの服装と持ち物を紹介します。
登山時期
私が登山した時期は、7月30日と31日です。
登山ルート
富士山の登山口は4つあり、山頂への登山ルートは、吉田ルート、須走ルート、御殿場ルート、冨士宮ルートの4つがあります。
今回、私はアクセスが便利で山小屋の数が多い吉田ルートを選びました。
7合目3000メートル地点にある東洋館の大部屋に一泊しました。
服装
5合目まで
東京駅八重洲南口から8:40分発のバスにのって、河口湖駅に10時40分頃につきました。
それから、河口湖駅から富士スバルライン五合目までバスを乗り換えて行きました。
次のような服装でした。
- 靴
KINCHEGA 2 トレッキングシューズ(SALOMON) - パンツ
サウスリム パンツ(mont-bell) - 靴下
メリノウール ウォーキング ショートソックス(mont-bell) - 上着
Tシャツ(半袖)
5合目から7合目まで
富士スバルライン五合目で長袖のTシャツをきて、宿泊する7合目3000メートル地点にある東洋館まで行きました。
5合目の温度は、手元の温度計で15度くらいでした。
止まっているとすごしやすいですが、歩いていると少し汗ばみます。
軽食をとって12時50分ごろに5合目をでて、東洋館には17時20分ごろにつきました。
- 靴
KINCHEGA 2 トレッキングシューズ(SALOMON) - パンツ
サウスリム パンツ(mont-bell) - 靴下
メリノウール ウォーキング ショートソックス(mont-bell) - 上着
Tシャツ(半袖)
Tシャツ(長袖)
7合目から山頂10合目まで
0時55分ごろに起きてヒートテックタイツを穿き、ライトシェルパーカを着て、軍手をはめました。
軽装のように思われるかもしれませんが、ここから斜面が急になることもあり、登っているときは寒くありません。
頭にタオルを巻いてヘッドライトをつけて山小屋を出発しました。
ご来光を目指す方は、夜の登山道は暗いのでヘッドライトはあった方が良いです。
- 靴
KINCHEGA 2 トレッキングシューズ(SALOMON) - パンツ
サウスリム パンツ(mont-bell)
ヒートテックタイツ - 靴下
メリノウール ウォーキング ショートソックス(mont-bell) - 上着
Tシャツ(半袖)
Tシャツ(長袖)
ライトシェルパーカ(mont-bell) - その他
LEDヘッドライト(Litom)
軍手
山頂では日焼け止めは必須です。日焼け止めが塗れていない箇所は、すごい日焼けをしました。
下山時
標高が下がるにしたがって、薄着になっていきます。
砂道が多いので、靴の中に砂が入らないようにスパッツは着けた方が良いです。
下の写真は、左が登山前、右が登山後です。登山後は砂まみれで茶色くなりました。
- 靴
GORE-TEX ライトスパッツ ショート(mont-bell)
持ち物
水は、値段は高いですが、山小屋で購入できるので500mlのペットボトルを2本程度でよいです。
ただし、登りルートは山小屋がたくさんあるのですが、下山ルートは少ないです。
下山のときは水がなくならないように、途中の山小屋で購入忘れしないように注意しましょう。
- バッグ
レラパック30(mont-bell) - デジカメ
Tough TG-5 ブラック(OLYMPUS) - 腕時計
G-SHOCK 電波ソーラー GW-M5610-1JF(CASIO) - 日焼け止め
サンベアーズ ストロングクールプラス (SPF50+ PA++++) 30mL(メンターム) - その他
軽食
水
汗拭きシート
まとめ
5合目から山頂までの登山道開通期間は、7月から9月までと2ヵ月間しかありません。
私は、どのような準備をしようかネットで調べたりしている間に時期を逸して、富士登山を何回も先延ばししてきました。
これから富士登山に挑戦しようという方が、富士登山の準備のイメージをするのに参考にしていただければと思います。