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電子書籍端末を比較します
書籍は紙のものを購入していましたが、最近は電子書籍があればそちらを購入することが多いです。
電子書籍は場所をとらないし、購入してすぐに読めるからです。また、何冊でも持ち運びできて、好きな時に好きな場所で読みたいものを読めるのも魅力です。
ただ、電子書籍を読める端末はいろいろあって、どれが良いか迷いますよね。
iPad、スマホ、タブレット、Kindleを使って、雑誌、マンガ、小説など、いろいろな種類の電子書籍を試してみました。
比較のために使用した電子書籍端末
今回比較のために使用した電子書籍リーダは下の写真のものです。
写真の左から順番に次の製品です。
- iPad2 (Apple)
- Xperia Z3 Tablet Compact (SONEY)
- AQUOS R SH-03J (SHARP)
- Kindle Paperwhite マンガモデル(第7世代) (Amazon)
電子書籍端末のスペックと使い勝手
iPad2
スペック
- サイズ・重さ
- 高さ:241.2mm
- 幅:185.7mm
- 厚さ:8.8mm
- 重量:601g
ディスプレイの大きさはハードカバー程度です。
- 容量
- 16GB
- ディスプレイ
- 9.7インチ(1024×768、132 ppi)
- 外部ストレージスロット
- 無し
使い勝手
ディスプレイサイズが大きく、週間ダイヤモンドなどの雑誌サイズのものを読むのに適しています。
ページ送り、拡大・縮小はスムーズで、今回比較した中では、操作性が一番高いです。
バッテリーの持ちは、特に気にならず、十分です。
600gは少し重く、大きさもあるので携帯性はいまいちです。
Xperia Z3 Tablet Compact
スペック
- サイズ・重さ
- 高さ:213mm
- 幅:124mm
- 厚さ:6mm
- 重量:270g
ディスプレイの大きさは文庫本程度です。
- 容量
- 32GB
- ディスプレイ
- 約8.0インチ(1920×1200)
- 外部ストレージスロット
- SDメモリカード
- バッテリー
- バッテリー駆動時間:約12時間(Wi-Fi Web閲覧時)
使い勝手
雑誌サイズは拡大する手間があり適しませんが、ハードカバーサイズや漫画を読むのに適しています。
ページ送り、拡大・縮小はスムーズです。
バッテリーの持ちは、特に気にならず、十分です。
300g程度だと重さは気にならず、厚さも薄く、携帯性は良いです。
AQUOS R SH-03J
スペック
- サイズ・重さ
- 高さ:153mm
- 幅:74mm
- 厚さ:8.7mm
- 重量:169g
- 容量
- 32GB
- ディスプレイ
- 5.3インチ(2560×1440)
- 外部ストレージスロット
- SDメモリカード
- バッテリー
- バッテリー容量:3160mAh
- GSMによる連続通話時間:約750分(約7時間)
使い勝手
ビジネス書や小説などの画像が無くて文書のみのものを読むのに適しています。
ページ送り、拡大・縮小はスムーズです。
バッテリーの持ちは、少し気になりますが、こまめに充電すれば十分です。
携帯性は当然良いです。
Kindle Paperwhite マンガモデル(第7世代)
スペック
- サイズ・重さ
- 高さ:169mm
- 幅:117mm
- 厚さ:9.1mm
- 重量:205g
ディスプレイの大きさは文庫本より小さいです。
ディスプレイは拡大しなくても漫画は読める大きさです。
- 容量
- 32GB
- ディスプレイ
- 6インチ(300ppi)
- 外部ストレージスロット
- 無し
- バッテリー
- 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で最大6週間利用可能。
使い勝手
ビジネス書や小説などの画像が無くて文書のみのものを読むのに適しています。
ページ送り、拡大・縮小など操作性はいまいちですが、ページを順番に読み進む分には十分です。
マットなe-inkスクリーンを採用しており、タブレットやスマートフォンのスクリーンと違って、明るい日差しの中でもまぶしい光の反射はなく、本物の紙のような読み心地があります。
目の負担が少ないように思います。
まとめ
10インチ程度のディスプレイサイズがあると楽に雑誌を読むことが出来ます。
ちょっとした移動時間などで使用するときは、いつも持ち歩いてて直ぐに取り出せるスマホが良いです。
漫画はディスプレイサイズが8インチ程度あると読みやすくておすすめです。
ビジネス書や小説などの画像が無くて文書のみをじっくり読むときはKindleが適しています。