コラム

【JR東海】エクスプレス予約【チケットレス】

エクスプレス予約について

エクスプレス予約は1年中いつでもおトクに東海道・山陽新幹線の指定席を利用できる会員制のネット予約サービスです。
オフィスや自宅、出張中や旅行中でも、スマートフォンやパソコンから新幹線を予約でき、予約の変更は何度でも手数料無料です。

以前はエクスプレス予約とプラスEX(プラスイーエックス)の2つのサービスがありましたが、プラスEX(プラスイーエックス)は、2017年9月2日より、エクスプレス予約に統合されました。
2020年5月現在では、エクスプレス予約とスマートEXがあります。
JR東海のホームページの「スマートEX」と「エクスプレス予約」のサービス比較で、それぞれの違いが比較できます。
また、手持ちのクレジットカードに比べてJR東海エクスプレス・カードの利点はグリーンプログラムぐらいです。
運賃割引率や会員費は手持ちのクレカでもJR東海エクスプレス・カードでも違いはありません。

私は。JR東海エクスプレス・カードを作ってエクスプレス予約を利用していました。
当時は他のクレジットカードを使用できなかったのですが、JR東海エクスプレス・カードはエクスプレス予約でしか使っていないため、
クレジットカードを減らすために、手持ちのクレカが使用できるエクスプレス予約(旧プラスEX)へ変更をしました。
プラスEXへの申し込みとJR東海エクスプレス・カードとエクスプレス予約の解約方法が分かりづらかったので整理しました。

以前から、JR東海エクスプレス・カードを作ってエクスプレス予約を利用してる方も多いと思います。
手持ちのクレカが使用できるエクスプレス予約(旧プラスEX)へ変更を検討されている方の参考になればと思います。

プラスEXの申し込み

手持ちのクレジットカードからエクスプレス予約を申し込みます。
エクスプレス予約に使用できる対象クレジットカードはJR東海のホームページにあるカードナビから確認できます。

手持ちのクレジットカードのホームページから申請

三井住友カードの場合、SMBCホームページからVpassにログインして、「各種変更手続き」→「付帯カードの申し込み」へ移動します。

移動すると「JR東海エクスプレス予約サービス(プラスEX会員)」があるので、そこから申請をします。
申請作業は、画面の案内にしたがって行うことで簡単に完了できます。

プラスEXカードの受け取り

申請を完了すると、約2~3週間でJR東海から専用のICカード「プラスEXカード」が郵送されてきます。

PCでの会員登録

プラスEXカードを受け取ったら、JR東海エクスプレス予約ホームページへアクセスし、画面の案内に従って会員登録(利用開始手続)を行います。

ボタン「プラスEX会員の方はこちら」をクリックして、メールアドレスを入力します。
案内に従って、クレジットカード番号、クレジットカード有効期限、生年月日、電話番号の入力、および、エクスプレス予約サービスのパスワードの設定を行います。
会員登録完了後に会員IDが発行され、画面に表示されます。

スマホでの会員登録

スマホのモバイルSuicaからエクスプレス予約を行っている場合は登録を行います。
モバイルSuicaを起動して、「エクスプレス予約(JR東海)」をクリックするとエクスプレス予約のホームページに移動します。
そこで、「モバイルSuicaから初めてエクスプレス予約にアクセスされた方はこちら」をクリックして登録を行います。

使用開始

会員登録完了後、すぐにエクスプレス予約サービスを利用できます。

JR東海エクスプレス・カードとエクスプレス予約の解約

JR東海エクスプレス・カードの解約、セディナビの会員情報の削除、JR東海エクスプレス・カード会員・プラスEX会員の解約をつぎのように行います。

JR東海エクスプレス・カードの解約

JR東海エクスプレス・カードを解約します。
会員専用窓口に電話して解約してもらいます。
クレジットカードの裏面に会員専用窓口の電話番号が記載されています。
また、エクスプレス予約ご案内ホームページにも記載されています。
会員窓口の対応時間は、エクスプレス予約ご案内ホームページに記載されていますが、9:30~17:00です。

最初は音声ガイドで案内されます。
途中でクレジットカード番号の入力を求められます。
その後、オペレータにつながるので、解約したいことを伝えます。
よくあることですが、本人確認のために、生年月日と生年月日を聞かれました。
また、解約理由を聞かれました。
そのあとに、電話をつないだまま直ぐにカードの解約処理をオペレータが行います。

最後に退会に関する音声案内につなげられ、つぎの2点のアナウンスを受けて終了します。
・事故防止のため、EXPRESS CARDとEX-ICカードをハサミで切る事
・公共料金等、継続的な支払いにカードを使用している場合は、支払い変更をする事

解約時の注意点

窓口に電話して解約の意図を伝えると、即時退会になりますのでご注意ください。
今までカードを使用していた方は、わくわくポイントがたまっていないかを事前確認して、ポイントがあれば交換を済ませてから会員専用窓口に電話した方が良いです。
私の場合、わくわくポイントの存在を忘れていましたが、会員専用窓口の担当方が教えてくれました。
しかし、ポイントの交換手続きをセディナビでしたあとに再度に会員専用窓口に電話をかける手間がかかりました。

また、クレカの解約を行うと自動的に改札で使うEX-ICカードも使用不可能となりエクスプレス予約も使用できなくなります。

あとは、公共料金等、継続的な支払いにカードを使用している場合は、支払い変更をすませておきましょう。

セディナビの会員情報の削除

JR東海エクスプレス・カードの解約をした後も、セディナビはログインすることができます。
カード解約後、会員専用Webサービス「セディナビ」は退会手続きは不要です。
カード解約後も、ご利用代金明細照会、メールアドレス変更メニューについては、利用可能です。
不要であれば会員情報を削除します。
ただし、Web明細サービスの登録があり、残高がある場合はつぎのような表示がされて、無効化できません。
登録解除できるようにるまで待つ必要があります。

ご利用代金明細書の郵送への変更手続きのため、20日~25日の間の登録解除はお受けできません。恐れ入りますが、上記期間経過後、改めて登録解除願います。

JR東海エクスプレス・カード会員・プラスEX会員の解約

JR東海エクスプレス・カードの解約をすると、カード会社からJR東海に連絡が入り、その後に自動で会員の解約がなされます。

解約時の注意点

カードの解約から、会員の解約までは数日のタイムラグがあります。
その間は、JR東海エクスプレス予約ホームページからログインができてしまいます。
間違えてEX-ICの会員IDで切符を購入しないようにしましょう。
また、JR東海エクスプレスカードを使用したエクスプレス予約から、他のカードを使用したエクスプレス予約への変更はできません。
EX-ICでためたグリーンプログラムのポイントも失効されて使用できなくなります。